サンシャインコーストの12か月

カナダ西海岸のサンシャインコーストより移住生活、地元の情報など発信します

自分の中で年が明けない・・・

こんにちは。

唐突ですが、新年を迎えたものの、自分の中で未だに「新年」という区切りがついていません(汗)。とにかく実感がなくて、昨年末からずっと気持ち的に停滞感が漂っています。クリスマスもお正月もどこへも出かけず、かなり地味に過ごしましたが、これは私が本来家族の中心となって手配したり準備するものなので、私の「お疲れ感・やる気のなさ」が反映されてしまったかなと、ちょっと反省。

こんな風に新年に気分が切り替わらないことが今までもあったかどうかよくわからないけれど、自分の中で年が明けた感じがしないのは確か・・・。そこでふと、旧暦の正月はいつだろうかと調べてみたところ、2019年の旧正月は2月5日でした。それを知った途端、私の中ではなぜか「あ、そうか」と腑に落ちるものがあって、「まだ明けてないのか」と納得(笑)。

こんな風に私が旧暦の暦に親しむようになったのは、やはり香港で暮らした長い歳月によるものでしょう。香港では日々、一般的な新暦カレンダーと旧暦カレンダーが混在した生活をおくっています。そして日本と同じような季節ごとの行事は、旧暦のカレンダーに基づいて行われています。ちなみに、アジアでは、節句やお彼岸などの季節ごとの行事が同じように存在する国々がたくさんありますが、こうした行事を新暦のカレンダーに基づいて行っているのは日本だけではないかなと思います。

そして旧暦のカレンダーに慣れてくると、うまく説明できないけれど、自然と無理のないタイミングで行事や季節の変わり目を受け入れている自分がいることに気づかされます。旧暦だけではなく、月の満ち欠けや、海の潮位を生活の中に取り入れている人もいるでしょう。私は、人間の本質は今でも私たちが思うよりもずっと自然とリンクしていると思っています♪

それにしても、今年は旧暦のタイミングのほうがしっくりする感じがする自分がいるので、なんでなのかなー?とちょっと考えてみましたが、2018年に起こった各変化や出来事がどうやら自分の12月までのキャパでは消化しきれていないということのようです(苦笑)。

今振り返ると、2018年は後半に色々なことが起こっていました。

7月にSunshine Coast へ引っ越し、8月は年間で一番重要な翻訳プロジェクトの納品。9月から新しい学校で長男は新学期、次男は新入学。11月に高齢の祖母が他界、等々。

おそらく最後の祖母の他界というのがまさに「想定外」で私のキャパが超える状況を確定したのでしょう。さらに私は年女のイノシシ年・・・猪突猛進?!でついつい走りすぎてしまうことがあるようで、後からどっと来るタイプなのかも(年齢も自覚しなければっ)。

ま、今は、旧正月が2月5日に来るということがわかって、なんだか安心しました。今はそれに向かってしばし休憩、自分の心身の調整をすることとします。

私の2019年は2月からスタートです(笑)!