サンシャインコーストは「キノコ狩り」のシーズン(総集編)
こんにちは。
カナダも今日から11月になりました。
10月後半は忙しかったー。昨日のハロウィーンでとどめを刺されたような私です。毎年のことでありますが、10月は長男の誕生日の後1週間足らずでハロウィーンがやってくるので、後半はかなり疲労感に(私だけ)おそわれます。
毎年11月1日になると、先月の忙しさから解放されてほっとするのもつかの間、あと「2か月」で今年も終わりだと気が付き、これも毎年恒例ですがひとり唖然としています。
さて、気を取り直して、今年のキノコ狩りの成果を記録しておきたいと思います。今年はプロのピッカー(キノコ狩りのプロ)の友達いわく、BC州の収穫量はいまいちだそうです。
しかし!我が家はこの2週間かなり大量のキノコに囲まれておりましたよ(笑)まずはこちらのChantelle (シャンテレール)がどっさりです。
これがたぶん一番高値で取引されるキノコですね。ぬるぬるしていないなめことしめじの食感を合わせたようなキノコです。個人的には新鮮なサーモンのソテーなど魚料理と一緒にいただくのが好きです。
次におなじみのこちらマツタケ。
今年はシーズンに雨が少なかったからか、笠が開いておらず虫も入っていなくて、トップグレード級がおすそわけでうちにもゴロゴロやってきました。ラッキーでした。というわけで、日本人には定番のマツタケご飯や、カナダ人の好きなバター醤油炒めなど色々つくりました。
それからさらにちょっと珍しい「Califlower (カリフラワー)」と呼ばれるキノコも夫がとってきました。
採れたてはもうちょっと白っぽくて、本当にカリフラワーによく似ています。食べた感じは、なんというか海藻っぽい・・・?!
海と山という全く異なる環境に育った者同士の姿形が似ていたり、食感まで似ているってなんだか不思議です。森に生えているコケの絨毯も時々サンゴ礁みたいな形や色をしていたりするし。自然は面白いですねー。
というわけで、色々キノコが集まってきて食べきれないので保存しなければいけないのですが、簡単に冷凍しても良いのですがせっかく色々な種類があるので、ニンニクと、黒コショウ粒と、鷹の爪少々と一緒にオイル漬けにすることにしました。
個性的な味にすると使える料理が限定されてしまうので、ハーブ系やほかのスパイスは入れずにオリーブオイルだけで仕上げることにしました。かなりぎっしり入れてジャム用の瓶に3個分ができました。これでこの冬は色々楽しめるといいな。
やれやれと思っていた矢先、玄関のドアを開けたところ・・・
キノコ狩り帰りのピッカーの友人が軒下に無造作においていってくれたようです。親切なクマみたいな人ですね(笑)。