サンシャインコーストの12か月

カナダ西海岸のサンシャインコーストより移住生活、地元の情報など発信します

家庭菜園をはじめよう

こんにちは!春ですね。
サンシャインコーストにもたくさんの桜が咲いていますよ。

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我が家にとってはサンシャインコーストで初めて迎える春となります。4月に入って一気に春らしくなってきたので、冬の間手つかずだった庭やガレージの掃除で大忙しです。でも周りに新しい生命の息吹があふれ、次々に花々が咲きだす今日この頃。我が家も何か新しいことをはじめてみようということになり、家庭菜園に挑戦することにしました。

まずは敷地選びです。選んだのはお隣さんの敷地との間にある細長い岩場のスペース。午前中からお昼過ぎまで陽があたり、少し傾斜がついています。プランターは傾斜に合わせて作ることになり、夫がスギの板で合計3つ作りました。
次にプランターに入れる土ですが、以前から家庭菜園をやっている友達が「絶対これ!」と勧める土を購入しました。成分に20%程度堆肥が含まれているそうで、友人曰く特別に肥料などを与えなくても元気な野菜が育つらしいです。が、まさかトラックで来るとは思わなかったけど(汗)。プランター3つに入れても十分なほどの量です。なんでもスケールが大きくて焦りますが、子供たちはトラックから土が流れ落ちる様子を見て大喜びでしたっ。

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プランターは各サイズが8x4つまり、2.5m x 1.2m位で、傾斜を利用して一番深いところは80㎝の深さがあります。ニンジンなどの根菜類がうまく育つといいのですがどうでしょう。

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そしていよいろ肝心の「何を育てるか?」ですが、実はこれが一番悩ましいところでした。
これまでずっと都会で暮らしていた私は当然、本気の家庭菜園というものをしたことがありません。夫もしかり。が、私はせっかく育てるならサンシャインコーストではあまり簡単に手に入らない野菜を育てたい!と思い、ニラ、ダイコン、オクラ、シソなどの種や苗を購入してきました。

一方、夫はニンジン💛ラブなので、ニンジンはもちろん、レタス、ケール、ホウレンソウ、ブロッコリー、インゲン、トマト、、、どんどん種や苗を買ってきます。

こうなると、一体どこから手を付けてよいのかわからず、どうしよーっと半分途方に暮れていたところ、ふと以前どこかで、「コンパニオンプランツ」という言葉を聞いたことがあったなあ、と思い、とりあえずGoogleを頼りに検索してみました。すると、野菜が育つときに、相性の良い野菜同士を一緒に育てると相乗効果で野菜の味や出来が良くなることや、各野菜の相性の説明が出ていました。なるほど・・・反対に相性が悪い野菜同士を一緒に植えるのはダメで、野菜が育つ際に出る成分などが違う野菜にとっては生育にふさわしくない環境を生むようなのです。例えば野菜サラダでお隣に来ることが多いトマトときゅうりは絶対に一緒に植えてはいけない!というアドバイスがいたるところにのっているではないですか。うーーん・・・

さあ、ここからが大変。なにしろ夫も私も自分が植えたい野菜の種なり苗を何も考えずに用意しており、プランターの深さや位置を考えながら、「コンパニオンプランツ」を頭に入れて、どの野菜をどこに植えるかというのを考えるのは、正解のないパズルのような作業なのです(泣)夫はすでにプランターを作っているので、ひとつ達成感なり優越感があるのでしょうね。「I'll leave it to you (あとは君に任せたよー♪)」といって去っていきました。今度はシカ避けの柵づくりに取り掛かるそうで(汗)

今はまだぽかぽかの室内で育っているナーサリーな野菜たちも来週以降はプランターに移動です。この先無事育つかどうかかなり不安ですが、まずは挑戦あるのみ、かな。

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